わたしはこれまで様々な乾燥餌を使用してきました。ここで、わたしが実際に使用している餌たちを紹介します。ラインナップは時期によって変わりますが、2024年1月時点で使用している乾燥餌たちです。冷凍餌は別の記事にて紹介予定です。
現在使用している乾燥餌
現在6種の乾燥餌を使用しています。右の5つは魚用、一番左の1つはイソギンチャク用の乾燥餌です。
右から1番目と2番目はキョーリンのマリンプロスレッド、同グリーンです。これらはいずれも最近使い始めたフレークフードです。動物質メインのレッド、植物質強化のグリーン両方とも使用しています。左から2番目はオメガワンのカラーフレークです。もともとオメガワンのマリーンフレークを長らく愛用していましたが、現在輸入が止まっているようで入手できなくなりました。このカラーフレークだけはまだ一部店舗に在庫があるようで今でも使用しています。フレークフードの良さは大きさを手で調節でき、水中で柔らかくなるため口の小さい魚も食べやすい事です。また、沈むまでの時間が粒餌よりも長く、残餌が出にくい事もメリットです。
下記動画はマリンプロスレッドを少量の海水に浸して与えている様子です。水面にパラパラせず、ピペットでいろんな箇所に与えることで大きい子にも小さい子にも餌が行き届くようにしています。水流に乗って拡散する特徴もフレークならではです。
写真右から3番目はおそらく日本のマリンアクアリウム業界トップシェアの餌、キョーリンのメガバイトレッドS、右から4番目が海藻70Sです。たまたま現在使用していませんがメガバイトグリーンも大人気ですね。
同じサイズでも海藻70の方が粒のサイズが大きいです。メガバイトのMを使っている方も、海藻70は購入前にMでよいか確認する事をおすすめします。わたしは「迷ったら小さい粒」と考えています。大きい粒は大きい魚しか食べられないためです。小さい子に届けたいなら、小さめの粒をおすすめします。
粒餌をパワーアップする裏技
ちょっと大げさに表現しましたが、粒餌は液体の栄養添加剤を染み込ませて栄養強化をすることが可能です。
右はセラのフィッシュタミン。名前の通り、不足しがちなビタミンを補給し、健康維持・増進に役立ちます。左側はブライトウェルのエンジェリクサー。本来の用途は不安定な導入初期や餌付け時に有効と書かれていますが、通常飼育時の栄養補給にも大変役立ちます。エンジェリクサーは大容量なので1本買えば相当期間使えます。実際に購入して数年経過していますが傷んでいる様子はありません。1本買えば相当長期間使えそうです(我が家では全部使い切れる見込みなし!)。
イソギンチャク用乾燥餌
最後に、一番左側のバイタリス アネモネペレットはイソギンチャク用の乾燥餌です。少ししっとりしていて濃厚な餌の香りがします。メガバイトを2倍位濃くしたような香りです。
はじめはこんなの食べるのかなぁ~?と半信半疑でハタゴイソギンチャクに与えてみたら喜んでペロリと食べて驚きました。さすがイソギンチャク専用です。週に1個程度与えています。これまたたくさん入っているので我が家では全部使い切れる見込みなし!
まとめ
改めて自分が使っている乾燥餌をまとめてみると意外と種類が少ない(もっとたくさんの乾燥餌を使っていると思ってました)な、とわたしは感じましたがみなさんはいかがでしたか?最低限、粒餌とフレークはそれぞれ1種類は用意しておくことがおすすめです。乾燥餌は与え方次第な所もあるので使いこなせるようになりましょう!!