シアノバクテリアをアンチレッドで退治【コケとの闘い】

飼育技術

これまでもシアノバクテリアには悩まされてきましたが、今回はかなり広がってしまったため、早めに対処することに。そこで今回、シアノバクテリアの駆除剤「アンチレッド」を実際に使用してみました。果たしてどれくらいの効果があったのか?この記事では、アンチレッドを投入するところから、シアノバクテリアが消えていくまでの様子を、実際の水槽の写真とともに記録していきます。

シアノバクテリアの発生

底砂一面にシアノバクテリア

底砂一面にシアノバクテリアがはびこり、美観を著しく損ねています。思い当たる原因は・・・。特になく・・・。原因は何であれ、早急に何とかしなければなりません。

手作業によるシアノバクテリアの除去:太刀打ちできず

まずは水替えと手作業によるシアノバクテリアの除去を行いました。しかし数時間後には・・・

ん?もうシアノバクテリア増えてきてない?

という驚愕の増殖速度。1日もすればまた元と同じくらいのシアノバクテリアが復活。

取り除いてもすぐに増えるシアノバクテリア

手作業での除去では太刀打ちできませんでした。

アンチレッドによる退治

手作業の除去では到底太刀打ちできなかったので、最終兵器=アンチレッドで退治することにしました。

アンチレッドはシアノバクテリアなどの赤コケを除去する薬品です。

アンチレッドのポイントは、魚、サンゴ、無脊椎動物に影響を与えないとされているところです。今回使用対象の水槽は約50L程度なので、初日6ml、2日目7ml、3日目8mlを添加します。今回は、ハタゴイソギンチャクへの影響が本当にないか多少心配だったので初日2mlでテスト、2日目6ml、3日目7ml、4日目8mlを添加します。

アンチレッド添加初日 +2ml

初日は2mlのアンチレッドを添加しました。添加後、注意深くハタゴイソギンチャクに異常が出ないか観察しましたが変化は現れませんでした。クマノミ達もいつも通りです。

アンチレッド添加2日目 +6ml

今日からが本番です。アンチレッド6mlを添加しました。

ハタゴイソギンチャクもクマノミもいつも通り。クマノミの卵にも変化は見られませんでした。

アンチレッド添加3日目 +7ml

今日は7mlのアンチレッドを添加しました。

前日と比べると若干、赤矢印箇所のシアノバクテリアが薄くなってきているようです。

アンチレッド添加4日目 +8ml

今日は8mlのアンチレッドを添加しました。

シアノバクテリアが明らかに減少しています。ハタゴイソギンチャクもクマノミもいつも通り。

5日目のシアノバクテリアの様子(アンチレッド添加なし)

規定量を添加しきったので、5日目はアンチレッドを添加しません。シアノバクテリアは当初と比べて相当減っています。

6日目のシアノバクテリアの様子(アンチレッド添加なし)

シアノバクテリアは9割くらいは消えました。一旦、ここで一連の駆除は完了としました。心配だったハタゴイソギンチャクも変化はありませんでした。クマノミの卵も無事でした。

最後に、水替えを行ってシアノ退治を完了しました。

まとめ・考察

■アンチレッドは、シアノバクテリアに対して効果抜群でした。

■ハタゴイソギンチャクやクマノミの卵にも悪影響を与えませんでした。

■飼育水は若干白濁が見られました。最初のシアノバクテリアの量が非常に多かったため、溶けたシアノバクテリアによる影響かもしれません。ある程度手作業でシアノバクテリアを取り除いてからアンチレッドを添加するとよりよいと思われます。

■シアノバクテリア以外のコケには効果(変化)がありませんでした。

→シアノバクテリアに困ったらアンチレッドを思い出しましょう!!

この記事は、わたしが自身の水槽で「アンチレッド」を使用した際の記録・感想をまとめたものです。使用による効果や生体への影響は、水槽の環境や使用条件によって異なる場合があります。使用する際は、必ず商品の説明・使用上の注意を確認し、メーカーの指示に従ってください。この記事の内容を参考にして使用された場合でも、当サイトでは生体や水槽への影響について責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

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